訪問看護とは、看護師などの医療関係者が自宅に訪問し、主治医の指示に基づき、療養上必要な医療行為や世話を行うサービスです。
なお、訪問看護では以下のサービスを受けることができます。
・身体の清拭（せいしき）、洗髪、入浴介助、食事や排せつなどの介助・指導
・病気や障害の状態、血圧・体温・脈拍などのチェック
・医師の指示による医療処置
・医療機器の管理：在宅酸素、人工呼吸器などの管理
・ガン末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なターミナルケア
・床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て
・拘縮（こうしゅく）予防や機能の回復、嚥下（えんげ）機能訓練等の在宅リハビリテーション
・認知症による事故防止など、認知症介護の相談・工夫のアドバイス
・ご家族当への介護指導・相談
・低栄養や運動機能低下など介護予防のアドバイス
※どのようなサービスを受けられるかは、一度お問い合わせください。
訪問看護で自宅へ訪問するスタッフは、地域の訪問看護ステーションや医療機関に所属する「看護師」「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」などが派遣されます。
訪問看護を受けられる方は、「主治医から訪問看護指示書を受けた、子どもから大人まで、訪問看護を必要とする人すべて」です。
訪問看護を希望する場合は、受診している医療機関のほか、地域包括センターや訪問看護ステーション、介護保険、障がい者福祉窓口でも相談可能です。
